Ⅰ 和文規定
1.投稿資格
2.投稿原稿
- 総説は,武道学の研究領域に関する主要な文献内容の総覧であり,特定の視点に基づく体系的なまとまりをもつものとする.
- 原著論文は,武道学の研究領域に関する科学論文としての内容と体裁を整えているもので,十分な論証を経て結論を提示し,新たな科学的知見をもたらすものとする.また,論文の構成や見出しはそれぞれの研究領域に応じて適切なものを用いる.
- 研究資料は,調査や実験の結果を主体にした報告であり,武道学の研究上,客観的な資料として価値が認められるものとする.この場合,原著論文に必要な見出しや,それに相当する内容のすべてを含む必要はないが,関連研究とのつながりの中で,その資料を提出することの意義が明らかであり,資料そのものの説明が十分になされているものとする.
- 実践研究は,武道の指導現場からの貴重な情報を基にした研究で,指導法等に関する実践的な研究とする.
- 事例報告は,特定の少数の事例を詳細に分析した研究で,その報告が武道学の発展に寄与するものとする.
- その他は,書評,評論,解説,内外の研究動向,関連学会だより,分科会報告,海外リポートなどとする.
3.掲載採否・時期
4.投稿方法
URL:https://www.editorialmanager.com/budo/default2.aspx
5.原稿一般規定
- 原稿は1編につき本文(図・表・写真等を含む),注記,文献リストを合わせて,20,000字以内(表紙と抄録は除く)とする.文字数が大幅に超過した場合や図・表・写真等のカラー印刷を希望する場合は,その実費を投稿者が負担するものとする.
- 総説,原著論文には英文抄録を付す.英文抄録は題名・著者名・所属機関名・要旨・キーワードの順に記し,400語以内とする.また,同時に和訳文を付す.
- 図・表・写真等は原則として刷り上がりと同様の大きさになるように作成し,できるだけ解像度の高いものとする.
- 図・表・写真等の数は6個までを原則とし,1個につき400字に換算した字数を原稿の総字数(20,000字)から差し引く.
- 図・表・写真等には通し番号とタイトルをつけ,挿入個所は本文の欄外に朱書きでそれぞれの番号によって指示する.
- 文献リストは,本文の後に一括する. 文献リストおよび注記の表示方法は,原則として,編集委員会が別に定める「原稿作成要項」に従う.
- 編集委員会から「修正」と判定された場合は,査読者の指摘等を踏まえて修正された原稿を180日以内にEMに再投稿する.特別な理由なく期日までに再投稿されない場合,編集委員会は審査を終了する.
- 編集委員会から「採択」と判定された場合は,校正が完了した段階で,随時J-STAGEに電子ジャーナルとして早期公開される.電子ジャーナルの通常公開は,毎年度9月(第1号)と3月(第2号)の末に2度行われる.また冊子体は第1-2号合冊で毎年度3月末に刊行される.
- 「採択」された原稿の著者校正は,原則1回とする.
- 別刷を必要とするときは,著者校正の際に印刷会社に連絡する.ただし,経費は全額投稿者の負担とする.
- 本誌に掲載した原稿は返却しない.
Ⅱ 英文規定
Ⅲ 著作権
Ⅳ 倫理的配慮
人を対象とした論文の場合,原則として投稿者の所属する機関等の倫理委員会等の承認を得ているものとし,承認番号等がある場合は記載する.また,何らかの理由・事情等により倫理委員会等の審査を受けなかった研究においては,ヘルシンキ宣言で承認された倫理基準,または文部科学省,厚生労働省,および経済産業省により制定された「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」など,研究倫理に関する指針を厳守して実施された研究であることが分かるように,倫理的配慮を行った手続きの詳細を投稿原稿内に明記する.
Ⅴ 著者資格
- 研究の構想またはデザイン,あるいは研究データの取得,解析,または解釈に実質的に貢献した.
- 論文を起草したか,または重要な知的内容について批評的な推敲を行った.
- 出版原稿の最終承認を行った.
- 研究のあらゆる部分について,その正確性または公正性に関する疑義が適切に調査され,解決されることを保証し,研究のすべての側面に対して説明責任を負うことに同意した.
Ⅵ 利益相反(COI, Conflict of Interest)
- 平成26年7月19日,改定
- 2018年9月5日,改定
- 2021年9月12日,改定
- 2023年9月5日,改定